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2008年04月26日

高価な時計

【dunhill ムーブメント交換 修理】

何といってもdunhillは高価な時計です。

しかもこのdunhillはダイヤモンドを埋め込まれ、高級感漂う時計でした。

でも壊れてしまっていては持っていてもしょうがないって事で修理依頼を受けました。

このお顔を御覧ください!!



ん~ん、弟子入り当初は触ることも怖かった高級時計ですが、今ではすっかり成長しました。

dunhillでも何でもとりあえずは明けることは出来ます。

でもこの時計はムーブメントの反応が全くなかったので、ムーブメントの交換ということになりました。

ムーブメントの値段を聞いてビックリでしたが、やっぱりそれだけ時計自体が高かったのでしょう。



どうやらサビが発生しており、回路がやられていたようでした。

とりあえずムーブメントの交換を行いました。



コイルカバーに【dunhill】と記載されておりますので、カバーは交換して新しいムーブメントに取り付けました。

ここで疑問があります。

高いムーブメントではなく、安いムーブメントを入れきれないのか?

これは出来ないんですねぇ~

なぜかというと、時計のムーブメントはそれぜれ大きさが全部違い、たとえば違うムーブメントを入れようにも内枠が合わないので、中でガラガラの状態になってしまうのです。

それ以外にも針の高さやムーブメントの厚み。

どれをとっても別のムーブメントを入れるのは至難の業なのです。

ですので、最初から搭載されているムーブメントと同じムーブメントを搭載するという事になります。

とりあえずムーブメントの交換はこれにて終了!!

テストに入りま~す!!


【地元沖縄で時計修理・貴金属修理の出来るお店 PJ.yamada】

【沖縄の時計修理店】

DUNHILL 時計修理
  

Posted by snc at 15:12Comments(2)TrackBack(0)dunhill

2008年04月24日

レトロ

【AICHI CLOCK オーバーホール】

今回ご紹介するのは昭和初期の掛け時計です。

お客様曰く、かなり古いとおっしゃっておりまして、見た感じでも古いのは判りましたが、これがまた・・・

文字盤を外してみると、なんとなんと、昭和10年に修理した日付が書いてあるではありませんか。

重い。これは重い。あまりにも古く、長い間時を刻んできた時計の事、昭和10年に修理した記録。

どう表現していいか分かりませんが、重く感じ、思わず鳥肌が立つほどでした。

山田師匠も慎重に慎重にネジを外していき、時計と会話しているようでした。



しかもこの時計にはテンプが付いており、テンプで時間をコントロールしておりました。

真ん中にイカリみたいなものがありますが、それがテンプです。



ゼンマイ式の腕時計などはすべてテンプで時を刻むスピードを調整しておりますが、掛け時計では初めて見ました。

また、テンプの調整がなかなかうまくいかず、山田師匠も手を焼いたのは事実です。

今日きちんと狂いなく合っていても、明日は10分遅れたりと調整が難しかったようです。

ですが、これも中の機械にガタがきているのも事実で、調整にも限界があったようです。

とりあえずオーバーホールを行い、調整もなんとか出来たのですが、何度も何度も山田師匠は気にしていました。

昭和10年の修理記録ということはそれ以前に作られた時計。

山田師匠のもとに来たのは平成20年。

時を経て修理人から修理人へと伝わる。

次は僕や三代目の番かもしれませんね。

いずれ会おう!! AICHI CLOCKよ!! 100年の時を刻んだ時計になって、再び会おう!!

と言いつつも今度壊れたら直せない確率が・・・。


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AICHI CLOCK オーバーホール 修理
  

Posted by snc at 16:50Comments(0)TrackBack(0)掛け時計

2008年04月07日

オメガ

【OMEGA SEAMASTER オーバーホール】

さてさて、これはなんのムーブメントでしょうか?



ん~ん、ローターにしっかりと大きな文字でOMEGAと掘り込まれておりますね。

でもただのOMEGAではありません。

OMEGA社が研究に研究を重ね、やっとのおもいで完成させたムーブメント。

【CO-AXIAL コーアクシャル】なのです。

コーアクシャルとは約10年間はメンテナンス不要と言われている時計です。

何がコーアクシャルなのかというと・・・



ローターとテンプを外してみました。

まだ何だかわかりませんね・・・

さらに奥を覗いてみると・・・



出てきました。

これがコーアクシャルの秘密で、アンクルのツメが三本ついていてこれが無駄な動きをなくしているらしいです。

その他にもガンギ車などもコーアクシャル用になっております。

テンプも何やら違うようですが、山田師匠が何を言っているのか分からずも、画像だけ収めました。



でもコーアクシャルってこんな感じで、アンクルやガンギ車とテンプ、後は受けが違うだけであとは大体が一緒だそうです。

しかも10年間メンテが不要というのは、日常使っている時計であれば大丈夫なようですが、長らく放置していると、やっぱり油の膠着が原因で、故障しかねないとの事ですよ!!

当店に修理が来たのもそんな感じでしたよ!!

10年間メンテ不要ってのもすごいですが、勘違いさせる言葉でもあるので気をつけましょう!!

ちなみに顔もかっこよかった~




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ΩOMEGA オメガ CO-AXIAL コーアクシャル修理
  

Posted by snc at 16:03Comments(0)TrackBack(0)OMEGA
プロフィール
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ただいま時計修理の見習い中 とりあえず電池交換から頑張っているギボです。 何とかムーブメントの交換まで出来るようになりました。
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時計修理のスペシャリスト
山田師匠

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