ホームページが出来上がりました!!
時計修理や貴金属修理、当店の紹介など是非ご覧下さい!!

http://pj-yamada.com

2008年04月24日

レトロ

【AICHI CLOCK オーバーホール】

今回ご紹介するのは昭和初期の掛け時計です。

お客様曰く、かなり古いとおっしゃっておりまして、見た感じでも古いのは判りましたが、これがまた・・・

文字盤を外してみると、なんとなんと、昭和10年に修理した日付が書いてあるではありませんか。

重い。これは重い。あまりにも古く、長い間時を刻んできた時計の事、昭和10年に修理した記録。

どう表現していいか分かりませんが、重く感じ、思わず鳥肌が立つほどでした。

山田師匠も慎重に慎重にネジを外していき、時計と会話しているようでした。



しかもこの時計にはテンプが付いており、テンプで時間をコントロールしておりました。

真ん中にイカリみたいなものがありますが、それがテンプです。



ゼンマイ式の腕時計などはすべてテンプで時を刻むスピードを調整しておりますが、掛け時計では初めて見ました。

また、テンプの調整がなかなかうまくいかず、山田師匠も手を焼いたのは事実です。

今日きちんと狂いなく合っていても、明日は10分遅れたりと調整が難しかったようです。

ですが、これも中の機械にガタがきているのも事実で、調整にも限界があったようです。

とりあえずオーバーホールを行い、調整もなんとか出来たのですが、何度も何度も山田師匠は気にしていました。

昭和10年の修理記録ということはそれ以前に作られた時計。

山田師匠のもとに来たのは平成20年。

時を経て修理人から修理人へと伝わる。

次は僕や三代目の番かもしれませんね。

いずれ会おう!! AICHI CLOCKよ!! 100年の時を刻んだ時計になって、再び会おう!!

と言いつつも今度壊れたら直せない確率が・・・。


【地元沖縄で時計修理・貴金属修理の出来るお店 PJ.yamada】

【沖縄の時計修理店】

AICHI CLOCK オーバーホール 修理

この記事へのトラックバックURL

 

プロフィール
snc
snc
ただいま時計修理の見習い中 とりあえず電池交換から頑張っているギボです。 何とかムーブメントの交換まで出来るようになりました。
修理品などのお問い合せは

e-mail
info@pj-yamada.comまで

電話:957-3579
時計修理のスペシャリスト
山田師匠

< 2008年08>
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
アクセスカウンタ